ラインとは? 基本パターン、3分戦、細切れ戦、2分戦、先行1車
ライン形成要素 戦法、脚力、地域、選手会地区分け
選手紹介  

「ライン」はレースの展開を
読む最も重要なポイントです。
しっかり覚えて予想に
役立てましょう!

ラインとは?
  周回中、選手はお互いにチームを組んで並びます。その並びを「ライン」と言います。ラインは競輪のレース展開の核となるものです。マークする相手や自分のポジション、コンディションを考え戦略を練ります。各選手の思惑、作戦、そこにラインが生まれます。
ラインには色々な構成がありますが、基本は
先行/捲り選手追込み選手追込み選手
千差万別の競走展開!
その展開を大きく4つに
分けることができます。
3つのラインに分かれる3分戦。3人ずつ或いは4人・3人・2人という構成になります。
4つのラインに分かれる4分戦は、3人・2人・2人・2人などのように短いラインが多くなり細切れ戦とも言われています。
2分戦は2つのラインにに分かれての戦いです。5人・4人のようにラインが長くなります。
先行(まくり)選手が1人しかいないときに、先行1車という展開があります。
競輪はラインを作って
レースに挑むということは
わかりました。ではどうやって
ラインを組むの?
ラインの形成要素
  大きく3つに分けることができます。
戦法(走法)によるライン、脚力によるライン、そして人間関係によるラインで構成されています。
時には隣接地区との連携、日本競輪学校の卒業同期での連携などという要素も複雑に絡み合ってきます。
次に、ラインの
形成要素である戦法、脚力、
人間関係のラインについて
詳しく説明します。
 戦法(走法)によるライン
出場する先行選手がラインの先頭を走り、その後に追込み選手を引き連れるという形です。このパターンのレースは先行選手によって作られていると言っても良いでしょう。
 脚力によるライン
ラインの番手以降を走る追込み選手の並びはどうでしょうか?これは脚力上位の選手が前を走るという原則があります。脚力のある選手と劣る選手が最初から前方の好位置を争えば脚力の劣る選手の体力が消耗してしまい、最後の勝負に勝てなくなってしまうからです。もちろん追込み選手の理想は先行選手の直後につくことであるのはいうまでもありません。
 人間関係によるライン
現在の競輪では、地域的なつながりが最も強くなっています
競輪選手会は大きく8つのブロックに分かれます。そして各都道府県に選手会の支部があります。
当然普段の練習は同地区の選手と行う事が圧倒的に多く、また競走でも一緒になるケースが多くあります。
したがって同地区、同県、練習グループと日頃の接し方が濃ければ濃い程、その選手同士がお互いのクセなどを熟知し、いわゆる気心が知れるという事になります。
マーク・追い込み選手とすれば、先行選手がどこでどのようにしかけるか、またダッシュ力はどうかという事を、身を持って知っている為にマークしやすいということになりますし、先行選手としても、しっかり付いてくれるし、相手のラインから守ってくれるという安心感と信頼感があります。

冬季移動
寒冷地の選手は冬の間は雪のない地方へ
移動して練習します。この移動先の選手とも
仲間となり、仲良くなります。
このように人間関係でのラインの構成も
複雑になっています。
         
       

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青森、宮城
秋田、福島
岩手、山形

         
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広島
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選手紹介
1日のレースの流れは、
第1レースの選手紹介→第1レース→第2レースの選手紹介→第2レース→第3レースの選手紹介→第3レース→・・・
というようにレース前に選手紹介があります。
選手紹介とは次のレースでどの選手とラインを組んで走るという選手の意思表示です

この選手紹介は予想にとても役立ちます。但し、これはあくまでも予定ですので、実際のレースでは違うということもあります。
競輪の予想はラインを読むのが最も重要なポイント。セカンドステージでさらに詳しく説明致します。お楽しみに!