ファーストステージでは、
ラインを組んでレースに挑むと
いうことを習いましたね。
ここでは、専門紙を参考に
展開予想をしてみましょう!
 
ラインの復習 ラインとは?なぜラインを組むの?
専門紙のライン予想 専門紙のライン予想を見るポイント
ラインの絆 ラインの絆の強さ
番手選手 ラインにおける番手選手の役割
ラインとは?

ラインとは、周回中に選手たちがお互いにチームを組んで並ぶことを言います。

なぜチームを組むのか。どんなに強い選手でも、すさまじい風圧を受けて走ったのでは勝ち目がありません。風圧を受けない為には列の後方にいればいいのですが、最後の直線に入る前に3番手以内にいなければ、勝つことは難しいとされています。風圧は受けたくない、けれど3番手以内にはつけていたい。―そこで考え出されたのが「ライン」。2〜3人でチームを作り、協力しあって自分たちのチームが最後の1周くらいで先頭にたつようにするのです。競輪では最後の直線に入ったところで先頭に立ったラインの中から1着、2着が決まる確立がきわめて高く、ラインを読む事が車券的中の重要なポイントになっています。
専門紙のライン予想
各レースごとに下図のようなラインの予想が掲載されています。この図を見ると、
福島(いわき平)−千葉(市原)というラインと ※()内は練習地
栃木(宇都宮)−群馬(前橋)の関東ライン
       9千葉(四街道)
愛知(名)−愛知(名)−大阪(岸)−福井(福) 3のすぐ後ろに8と
9がつきどちらも一歩もひかないという3つのラインが、形成されるということがわかります。
黒丸に白抜きの番号の選手 は、機動力のある自力型の選手です。
このライン予想は前日の選手のコメントを参考に想定したものなので、各レースの前に行わ
れる選手紹介で確認することが大切です。
選手紹介は「顔見せ」「脚見せ」とも呼ばれ、レース前に選手たちがバンクに登場し、2〜3周走行します。このときにラインを組む選手同士で一緒に走るので、しっかりとチェックしましょう。
基本的なライン構成
基本的な1ラインのパターンは、
先行(捲り)選手−追込み選手−追込み選手という並びです。
ラインの2番手の選手を番手、 3番目の選手はそのまま3番手といいます。ライン構成としては3つのラインに分かれる3分戦、4つのラインに分かれる4分戦、2つのラインに分かれる2分戦があります。
 
ラスト1周半のジャンあたりになると、それぞれのラインの先頭にいる選手がペダルを踏み込み、いずれかのラインが主導権を取ることになります。
 
左の第10レースの結果は・・・
7−3でした。
ラインの絆
ラインには絆の強いライン、弱いラインがあります。(左図参照)
普段の練習地や出身地は専門紙に記載されているので、ラインを読む際にチェックしましょう。
地区が違っても寒冷地の選手が冬季移動先の練習地で他の選手と仲良くなり、ラインを形成する場合もあります。
地域的なつながりのある選手がいない場合、即席で連携することもありますが、番手選手の切り替えが行われたり、捲り主体の自分が勝つ競走をしてしまうケースもあります。
ラインを組む基本は
同じ練習場、同県、同地区
・・・地域性重視なのね。
それを新聞でチェック!
 
ラインを組むことで、
番手選手や追い込み選手は
風圧を受けない利点があるけど
先行・捲り選手にとって
メリットはあるの?
番手選手の役割
番手選手は先行・捲りタイプの後ろを固めて、他のラインとの主導権争いをサポートする役割を果たしています。   ラインの絆が弱い場合、他のラインに捲られたら切り替えることがあります。また、展開によってはダッシュの鋭い先行捲りタイプの選手についていけず、ちぎれてしまうこともあります。
 
■ブロック
後方の選手が捲り上げてきたときにブロックして止める。
■車間をあける
先行捲りタイプの選手との車間をあけて、他の選手が追い上げる距離を長くする。
  ■切り替え
他のラインに捲られたら、切り替える。
■ちぎれる
先行捲りタイプ選手の鋭いダッシュについていけない。